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ヘッドギア不要の矯正 インプラント矯正

矯正治療では、基本的に歯と歯の引っ張り合う力を利用して歯を移動させます。しかし、歯列全体を後方に動かすような場合では、歯と歯が引っ張り合う力ではうまくいかないため、ヘッドギアを頭から着用する方法がとられていました。

成人した方の場合、見た目に目立つヘッドギアに抵抗を持つ方は少なくありません。そこで、花田矯正歯科ではこのような場合、ミニスクリューという小さなチ タン合金のインプラントを使用する「インプラント矯正」をご提案しています。

インプラント矯正では、直径1~2mm、長さ6~10mm前後のミニスクリューを顎の骨に埋め込み、ミニスクリューを固定源として歯を正しい位置に移動させます。歯と歯で引っ張り合う場合と違い、他の歯への影響を気にする必要がないため、多くの歯を一度に動かせるとともに、短期間で効率よく歯を動かすことができます。

インプラント矯正のメリット・デメリット

メリット 短期間で治療できる
従来のワイヤーのみの矯正治療に比べて、治療期間が短く済みます。
ヘッドギアなどの着用が不要
従来の方法ではヘッドギアや口腔内ゴムを使っていましたが、インプラント矯正ではヘッドギアなどの着用が不要です。
抜歯や外科手術による矯正が回避できる可能性がある
矯正のために抜歯や外科手術が必要とされてきた症例でも、インプラント矯正によって抜歯や外科手術をせずに治療できる可能性があります。
デメリット ミニスクリューの埋め込む処置が必要
局所麻酔をしてのミニスクリューを埋め込む約30分程度の処置が必要になります。なお、矯正用のミニスクリューは非常に小さいため処置後の痛みや腫れも少なく、矯正治療終了時には撤去します。
費用がかかる
ワイヤーのみの治療に比べ、ミニスクリューを埋め込むための費用が別途かかります。
成長期の子供には適応できない
ほとんどの症例で、顎の骨の成長が安定した年齢からの適用となります。
再埋入の可能性がある
抜けてしまった場合、再度埋入する必要があります。

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